ABOUT

CONCEPT
自然と共に在り続ける。

sacraは1999年にシザーケース専門店として誕生し、2005年にはフローリストケースの販売がスタートしました。
sacraのケースは、使い手の事を最大限に考え、機能とシンプルな見た目のバランスを大切にデザインし、日本国内にて熟練した職人の手で丁寧に作られています。
また使用する革や金具は、ケースを末永く使用できるよう一つ一つの素材選びにもこだわっています。sacraが選ぶ上質な素材は高い耐久性を誇り、メンテナンスする事で時間とともに風合いの変化も楽しんでいただけます。毎日使用し、数え切れないほど道具の出し入れをするケース。
sacraのケースは、共に過ごす最高のパートナーを目指します。

素材本来の価値が
品格になる。

仕事で使う大切な道具を保護するためには、頑丈なワークケースは必須です。
sacraのケースは、ベジタブルタンニンなめし(植物の渋を使用して革をなめす製法)の上質な本革を使用しています。
原料の渋の種類によって同じ皮から色々な性質を持つ革へと姿を変えるこの手法は、現代の技術を持ってしても製造にかなりの時間を必要とします。天然素材を使用するため、革本来の風合いを損なうことなく、年月が経つにつれ、より美しいエイジングする特長を持っています。
高い耐久性はもちろん、本革の楽しみでもある使い込むほど表れる変化を、味わい深く堪能できます。またケースに使用する金具は、耐久性が高いという理由から日本国内で製造しているものを厳選しており、安心してご使用いただけます。どんなカラーの革にも相性の良いゴールドのつや消しタイプを採用し、アクセントとしても本革を美しく飾リます。

細部にこだわり、
技術を活かす。

sacraのケースは、素材本来の自然な美しさを引き出すために、できる限り無駄な装飾を省いたデザインに仕上げています。 シンプルなデザインだからこそ際立つ、革の厚みや部位の「特性を生かした裁断」、革の厚みを調節することにより可能な「美しいステッチの縫製」は職人の高度な技術が必要になります。 また、熟練の技術を持った職人による、使いやすくするための「一手間掛けた検品」もsacraケースを形成する上で必要なピースです。末長く使用できるよう、一つ一つ手作業にて丁寧に作られた職人の想いを込めたケースをお届けします。

末永いお付き合い。
プロの為のプロによるケース。

sacraのワークケースは、使い手のプロと長年何度も交わしながら出てきたアイデアを宝庫に、改良改善を重ねて「プロフェッショナルなカタチ」を具現化しました。見た目だけのデザインではなく、掃除のしやすさ、道具の出し入れ、素材の特性を生かしたシルエットや本体の軽さなどをこだわり、使いやすさを優先した機能的なケースです。様々なスタイルに合わせられるよう、細部にまで徹底的にこだわり続けた結果、デザインはシンプルにまとまりました。
一人一人の個性に合わせてデザインや本体カラーも豊富に揃えてますので、あなたのスタイルにあったケースもきっと見つかるはずです。
また、上質な本革を使用したsacraのケースは、アフターサービスも充実しており、古くなったケースの修理も承っていますので、末永くお付き合い下さい。

ケースを通じて生まれた、
鞄や財布ブランド。

sacraは、シザーケース・フローリストケースの専門店として生まれ、そこからまた新たな2つのブランド「suolo(スオーロ)」と「jacou(ジャコウ)」が誕生しました。“道具としての鞄(バッグ)”をコンセプトにした「suolo(スオーロ)」は、土・土壌という意味を持ち、自然に触れる事を大事に、実際に畑仕事をしているからこそ見えてくるデザインを表現したブランドです。国内だけに止まらず、海外からも多くの評価を得ています。
イタリア・トスカーナ産のレザーを用い、職人が一つ一つハンドクラフトするレザーブランド「jacou(ジャコウ)」は、 「美」を最高の価値と捉え、手縫いの見え方、仕上げ、磨きまで細かな部分の美しさへの追及から「時代に捉われない美」を意識したブランドです。
どちらのブランドも、sacraのケースに共通する想いやコンセプトは大きく変わらず、良質な「本当の国産の在り方」を大事にしています。